荒川 忠一

本年度も無事東京大学第13回"Exhibition13"を開催する運びとなりました。当制作展は、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の授業の一環として、学生達が自らの研究関心を表現する学際的実践の場という位置づけがなされています。今回も例年に違わず、学生達の枠にとらわれぬ自由な発想・想像力・実行力がいかんなく発揮されており、ご来場された方々には驚きと発見をお持ち帰りいただけると思います。

さて、本年の制作展のテーマは"Re:"です。7月に行われた制作展中間発表会から問い直した制作展の意義を、学生たちがどのように昇華させたのか、作品からどのような"Re:"があるのか、その答えがここにあります。力強く変化し続ける東京大学制作展を一人でも多くの方々に感じていただけますよう、皆様のご来場を教職員・学生一同、心よりお待ちしております。