iii Exibiton 11

  • ご挨拶
  • 作品紹介
  • アクセス
荒川忠一
東京大学大学院 学際情報学府 教授
東京大学大学院 工学系研究科 教授
制作展担当教員

2004年夏より始まった 東京大学 制作展 "iii Exhibition" は、今年から装いを新たにして再出発を行い、今回で第11回目が開催されます。この制作展は東京大学大学院 情報学環・学際情報学府の講義の一環として始まり、学生が自らの手で科学技術の中に芸術的要素を織り交ぜ、表現し発信するというコンセプトのもとに開催しております。

本制作展では、メディアアート展示という形を通じて、学生らに、本学内で得られた研究成果を作品という形でどのように発信し、ご来場いただいた皆様に楽しんでいただくことの喜びを体感させるとともに、すべての企画・運営を自らの手で行い、表現活動の様々な面を学ぶことを目的としています。学生たちにとっては、すばらしい表現の場であるとともに、自らの技術を評価していただくまたとない機会であります。
作品の見せ方や実験的な表現手法など不慣れな点もございますが、制作展を通して作品を見ていただくことの重要性を学び、学生たちの成長の糧になればと考えております。ひとつひとつの作品をゆっくりとご鑑賞頂ければ幸いです。