picture movie
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東京大学大学院 情報学環教育 2年
東京大学大学院 情報学環教育部 1年
東京大学大学院 情報学環教育部 1年
写真を面白くする魔法。
「静」を捉える写真で「動」を表現しています。
新しい発見があなたを待っているでしょう。
Giant Microbe
Giant Microbe
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻
東京大学大学院 情報理工学系研究科
巨大化した微生物が漂う建築空間を作ります。
大きなクンショウモやミカヅキモと、空間を共有する特別な感覚をぜひ確かめてみてください。
HoVerTable PONG
HoVerTable PONG
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 苗村研究室 修士1年
東京大学大学院 情報理工学系研究科
東京大学大学院 情報理工学系研究科
電気通信大学大学院 情報理工学研究科
東京大学大学院 情報学環
テーブルを挟んで、二人で球を打ち返すゲームです。
しかし、普通のゲームとはちょっとだけ違います。
テーブルを動き回る球が、テーブルの上の空間まで跳ね上がるのです。
空中に浮いた映像による、ちょっと不思議で、面白い体験をしてみませんか?
ふぁぼらせったー
ふぁぼらせったー
東京大学 教養学部 学際科学科 総合情報学コース 学部3年
東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 野城研究室 修士2年
東京大学 工学部 システム創成学科 学部4年
中央大学 総合政策学部 学部4年
Twitterの「ふぁぼ」の重みを感じたことはありますか?
親友からの何気ない「ふぁぼ」、少し疎遠な知り合いからの意味深な「ふぁぼ」、赤の他人から差し出された謎の「ふぁぼ」。
タイムラインに流れていく「ふぁぼ」に物理的なカタチを与えました。
積み上がったハートは、さながらネット時代の千羽鶴。
あなたはどのような重みを感じるでしょうか?
Alice in Wander Around
Alice in Wander Around
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 廣瀬・谷川・鳴海研究室 修士1年
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 廣瀬・谷川・鳴海研究室 修士1年
You’re mad, bonkers, off your head! But I’ll tell you a secret: all the best world is.
あなたは気が狂って、おかしくて、正気じゃないわ。
ただ、秘密を教えてあげる。
すばらしい世界ってのは、実はみんなそうなのよ。
READY TO CRAWL
READY TO CRAWL
東京大学大学院 機械工学専攻 山中研究室 修士2年
通常、機械は複数の部品を組み立てることで完成する。
しかし、3Dプリンタでは、異なる部品であっても、初めから連結した状態で一体成形することが可能である。
「READY TO CRAWL」は、動力源のモーターを除いた、機構からフレームに至る全部品を3Dプリンタで一体成形することで、生物のように完成された状態で生まれ るロボットを目指した。
独自の機構を軸に、様々な歩行様式のロボットを展開し「生物らしい動きとは何か」を探る。
シャコボクサー
シャコボクサー
東京大学大学院 学際情報学府 先端表現情報学コース 河口研究室 博士3年
気性が荒く縄張り意識も強いモンハナシャコは、捕脚を高速で打ち出し、貝などを割って捕食します。
この作品は、実体のあるメディアとして、モンハナシャコの攻撃的生態を娯楽装置へ応用する可能性を探求するものです。
機械仕掛けの心:涙眼鏡
機械仕掛けの心:涙眼鏡
東京大学大学院 学際情報学府 先端表現情報学コース 廣瀬・谷川・鳴海研究室 Cyber Interface Laboratory, The University of Tokyo
Your tears make me sad. あなたの涙が私を悲しくさせる。
Something Within
Something Within
東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 小川研究室 修士1年
箱の中には何かある?何がある?
見えているものに手が届くとは限りません。
手にしたとたん消えてしまう不思議さを、儚さを、感じてみてください。
Cardiologist
Cardiologist
東京大学 工学部 機械情報工学科 廣瀬・谷川・鳴海研究室 学部4年
心で感じる、未来への序章です。
一回音楽
一回音楽
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 総合分析情報学コース 暦本研究室 修士1年
東京藝術大学大学院 美術研究科 デザイン専攻 空間・演出研究室 修士1年
レコードやカセットテープ以降、音楽は何回でも再生できるものになりました。
もし、一度再生した音楽メディアが二度と再生できないとしたら、人はどう音楽に向き合うのでしょうか。
鉛筆削りをモチーフに「音楽とは何か」を考えました。
Love Dream 歯ppiness
Love Dream 歯ppiness
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 総合分析情報学コース 暦本研究室 修士1年
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 総合分析情報学コース 暦本研究室 修士1年
電磁石により、咀嚼がシンクロする世の中。
「人」と「人」との咀嚼がシンクロするとどうなるのか。
今回の展示は、そんな未来への補助線です。
「もの」の口と「もの」の口との咀嚼がシンクロします。
そして「人」と「もの」の口との咀嚼がシンクロします。
咀嚼がシンクロした状態で、食事をするとどうなるのか?
アイドルと「握手会」ではなく「咀嚼会」をする世界へむけて、補助線を伸ばします。
Love Dream 歯ppiness!
わたしは化物になりたい
わたしは化物になりたい
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 廣瀬・谷川・鳴海研究室 修士1年
あなたの窮屈なからだ、その奥に、化物はいないか。
身体が内面にある凶暴さ、恐ろしさを曝け出すとき、
「それ」は影となって受肉する。
Walking in The Memory
Walking in The Memory
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 廣瀬・谷川・鳴海研究室 修士1年
タブレットをかざすと、過去の制作展を歩くことができます。
過去と現在に広がった時空間での歩行体験をお楽しみ下さい。
I'm in.
I'm in.
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 総合分析情報学コース 修士1年
仮想空間と現実空間をつなげます。
トキのもよう
トキのもよう
東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻 設計工学研究室 修士1年
東京藝術大学大学院 美術研究科 デザイン専攻 空間・演出研究室 修士1年
絶えずトキを刻みつづける針と、いつも時間に追われる私たち。
止まらず流れゆく時間を楽しむことはできないのだろうか。
そんな思いを、この白いキャンバスに描きました。
もし時計が「時刻」ではなく「トキの流れ」を映し出すのなら。
私たちは、日常に流れるトキをどのように感じるのだろう。
FunCushion
FunCushion
東京大学大学院 学際情報学府 先端表現情報学コース 苗村研究室 修士2年
電気通信大学大学院 情報理工学研究科
東京大学大学院 情報学環
白くゆったりと構えたこの家具は、あなたがインテリアショップでよく見かけるソファとほとんど変わりません。 しかし、今回は真っ白なキャンバスのクッション上に、一本の補序線(function)を加えました。 腰をかけたり押したりすることで、隠れていた模様が一瞬光って浮かび上がり、いつもと少し違った表情を見せます。 私たちが知るインテリアの世界も、まだ序章なのかもしれません。
教員
苗村 健
東京大学大学院 情報学環/情報理工学系研究科 教授
小松 宏誠
東京大学大学院 情報学環 非常勤講師
赤川 智洋
東京大学大学院 情報学環 非常勤特任研究員
東京大学では、学生たちが自らの研究的な関心を元に表現に挑戦する学際的実践の場として、「東京大学制作展」を開催してきました。今回の「東京大学制作展エクストラ2016」は、本年11月に予定している「第18回東京大学制作展」へ向けた前哨戦です。4月に開講した大学院講義の一環として、3ヶ月の期間で企画・運営から作品制作までの一通りを経験する場が7月のエクストラであり、そこでの経験やフィードバックを活かして11月に臨みます。まだ粗削りではありますが、可能性を秘めた原石たちの取り組みをご覧ください。
表現活動と研究活動の両立は、情報学環・学際情報学府が2000年に設立された当初からの大きなテーマです。東京大学制作展には、荒川忠一先生・鈴木太朗先生を中心に、その中核を担ってきた歴史があります。現在でもその精神を引き継ぎ、表現活動としては新たなキャンバスそのものから創出するような試みを、研究活動としては机上の空論に終わらない社会に開かれた研究スタイルとしての制作展示に取り組んでいきたいと考えています。
今回のテーマは「補序線」です。ものごとの理解や創造を助ける補助線が我々の出発点であり序章になるという意味を込めて、企画・制作を進めました。学生たちの活力を基に変化し続ける東京大学制作展をぜひご高覧ください。みなさまのご来場を教職員・学生一同、心よりお待ちしております。
プロデューサー・監督
杉山 大規
東京大学大学院学際情報学府 小川研究室 修士課程1年
城 啓介
東京大学大学院学際情報学府 暦本研究室 修士課程1年
東京大学制作展エクストラへようこそ。
本展はテーマ設定、展示物制作、運営などすべて学生の手で行われています。展示会運営という初めての経験に不慣れな学生も多い中、協力して開催まで準備してきました。
さらに今回は情報学環教育部や東京芸術大学の学生も参加し、より広い視野を取り入れた展示となっています。
普段はメディアアートというものに触れることが少ない方でも、お気軽に会場へ足をお運びください。
本展のテーマは「補序線」。11月制作展へ向けた序章、されどあなどることなかれ、学生たちの意思がこもったメディアアート作品が皆さんをお待ちしています。
会計
勝元 甫 / 丹羽 雄大
制作マネージャ
佐藤 邦彦 / 髙橋 卓巳 / 田上 翔一
広報・記録
櫻井 瞭 / 加藤 真由 / 久山 貴大 / 高田 一輝 / 竹内 拓海 / 三田 涼介
デザイン
廣畑 功志 / 姉川 将之 / 江川 主民 / 志田 雅美 / 野見山 真人 / 福岡 由夏
会場
長 和樹 / 青木 大樹 / 久野 和生 / 杉原 寛 / 松本 啓吾
WEB
石見 和也 / 冨永 健 / 野澤 和徳 / 濵西 夏生
スタッフ
淺田 史音 / 麻生 啓史 / 池田 昂平 / 茂山 丈太郎 / 須賀 健斗 / 髙瀨 杏菜 / 新山 龍馬 / 西 毅徳 / 林 和樹 / 福嶋 昭彦 / 松尾 万葉 / 渡辺 杏奈 / 吉田 成朗
撮影
野元 彰
公式リンク
過去の制作展